らふえる訪看ICT活用日記

訪問看護業務ICT化について日々の実践から綴ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

前向きにがんばろうとしても、さて、前はどっちだ?

約1ヶ月間ブログの投稿を休んでしまいました。 コロナ関連の状況が目まぐるしく変わる中で、書いては消し、書いては消しで文章を完成することができませんでした。 緊急事態宣言は解除されましたが、これから新しいライフスタイルの模索が始まります。ライフ…

励ましてくれる歌を口ずさみながら・・・

先週14日から、訪問件数を最小限に自粛し、問題が少ない利用者には電話訪問をしています。9日が過ぎ、利用者の状態が悪化したなどの問題は発生していません。電話をかけると普段あまり話していなかった家族と話ができてよかったという報告もありました。 訪…

ICT化しておいてよかった!

らふえる訪問看護ステーションの様子 本日のらふえる訪問看護ステーションの様子です。 職員がステーションに立ち寄る機会を最小限にして感染予防に努めています。 うちは以前から直行・直帰で働いていますが、午後になると誰か来て、結構にぎやかでしたが、…

緊急事態宣言は出たけど・・・

緊急事態宣言が出て1週間以上たちますが、事態は一層混乱しているように感じます。 日本は小さな国なので緊急事態宣言は全国一斉に出してもらえばよかったのにと思います。らふえる訪問看護ステーションは、14日から2週間、訪問件数を減らしていますが、利用…

命を守るための矛盾と葛藤

政府はいよいよ緊急事態宣言を出す決意をしたようだ。 報道では在宅医療や介護に関することは全く触れられていなかったが、らふえる訪問看護ステーションでは、本日、利用者に対して緊急事態宣言が出たときの対応方法(4/4のブログ見てください)について通…

コロナ感染拡大の背後にある在宅医療崩壊にも気づいて欲しい

今日は外出自粛で一日家にいた。テレビでは朝からコロナ関係の報道が流れていたが、感染者の急増に伴う医療崩壊の話題が強く訴えられていた。 病院の医療崩壊は深刻な問題だと思うが、訪問看護に従事している者としては在宅医療はどうするんだというモヤモヤ…

コロナ対策と管理者の責任

連日、コロナの感染者が増えており、緊急事態宣言がでるのも時間の問題かと・・・ らふえる訪問看護ステーションでは、このような事態になった時に慌てすに対処できるように、2月中から対応策を検討し、職場内だけでなく、利用者、ケアマネ、主治医など関係…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ➇ 車どうする?

直行・直帰において問題となるのが、移動に不可欠な車です。 都市部は自転車かもしれませんが、田舎は車がないと訪問看護はできません。 普段は訪看所有の車で仕事していても、直行・直帰となると、車どうする?ということになります。 らふえる訪問看護ステ…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ⑦ なぜ今直行・直帰?

東京を中心とした首都圏は、新型コロナウイルス感染のオーバーシュートの危機が迫っている重大な局面とのこと。 訪問看護ステーションは感染したら重症化リスクの高い人々を対象としているので、感染予防には真剣に取り組む必要があります。 利用者から「(…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ⑥ 職員の戸惑い、不安

昨夜、東京では都知事が週末外出自粛要請をしたり、オリンピックが延期になったり、コロナ感染拡大で、世の中は落ち着かない状態です。個人的にもなんとなくソワソワしていますが、さらに私たち医療職は緊張感を強いられています。 その上、突然訪問看護を直…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ⑤ 気になる職員の動向

今日もらふえる訪問看護ステーションは管理者の林1人で電話番?です。直行・直帰でも、15時位になると誰かしらやってきて、結構にぎやかですが、最近はコロナ感染対策でほとんど誰も来ません。 直行・直帰で管理者が気になるのは職員の動向です。まさかサボ…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ④ 訪問スケジュールの伝達は?

訪問看護活動の要となるのはスケジュール管理ではないでしょうか。 約束の時間に看護師が来ることが、利用者の安心となり、信頼につながるのです。 ホワイトボードに日々のスケジュールを書きだし、朝のミーティングで確認してから、訪問に出かけて行くとい…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ③ コミュニケーションに不可欠なスマホ

ライフワークバランス目的ではなく、コロナ感染のリスク回避のために訪問看護を直行・直帰で実施しなくてはならない状況で、何からお伝えすればいいのか私自身も整理がつかないので、思いつくまま書いていきます。 直行・直帰ではコミュニケーションの仕組み…

コロナ対策:直行・直帰のノウハウ② コミュニケーションの工夫

新型コロナウイルス感染拡大予防のために、人々が物理的な距離を取らざるを得ない状況の中で、ICTは人と人をつなげる役割を果たしています。 直行・直帰による孤独感はコミュニケーションを工夫することで、その問題はほとんど解決します。 らふえる訪問看護…

コロナ対策として直行・直帰を始めるためのノウハウ①

新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、職員同士の接触を少なくするために、直行・直帰にしたいがどうすればいいのかというお問い合わせが、いくつかありましたた。そこで緊急対策として直行・直帰をお考えのステーション管理者のために、いくつかのノウ…

新型コロナウイルス感染症拡大に直行・直帰という働き方で利用者と職員を守る!

しばらくブログをサボっていましたが再開します。 さて、書込みをしなかった2ヶ月の間に世界中がこんなに変わってしまうなんて思いもよりませんでした。新型コロナウイルス感染症の報道を見ていると、社会のシステムが崩壊していくようで不安になります。 こ…

1月のふれあい茶屋笑み気分

1月24日のふれあい茶屋笑み気分では書初めをしました。 講師は若いころ書道の先生をしていたKさん。 Kさんは書道だけでなく茶道、華道、着付けとなんでも得意だったのですが、認知症が進行し、講師を引退していました。認知症カフェで講師を務めることで笑顔…