Smart Nurse Stationは、利用者の全体像を入力し問題リスト(多職種連携に配慮し「介入が必要な状態のアセスメントシート」と表現)を含む「フェイスシート・アセスメントシート」および「看護・リハビリ過程展開」に入力された内容が「訪問看護計画書」、「訪問看護報告書」などの文書類に転記される仕組みとなっています。これにより、文書作成の効率化を図るだけでなく、一貫性のある文書作成が可能となっています。
この仕組みは、文書作成だけでなく、管理者やチームリーダーの文書点検作業も効率的に行うことが出来ます。
らふえる訪問看護ステーションでは、スタッフが「訪問看護計画書」、「訪問看護報告書」などを25日ごろまでに完成させチームリーダーがその点検作業を行うのですが、今月は、訪問予定が詰まっていて、リーダーも忙しいという理由で、管理者の私が行なっています。すべてチームリーダーに任せるのではなく、時には私も全体の看護展開の状況を確認することも必要だと思います・・・が、SNStで作成した記録は、表現が明確なのでわかりやすく、スタッフの考え方に感心したり、成長が見えてきたりで、とても楽しい作業となっています。