一昨日と昨日、立て続けに関東北部を震源とする地震が発生し、土浦市でも震度4でした。
折しも、NHKでは地震の特集を4日連続で放送しており、それと重なって危機感が募りました。
茨城県は東日本大震災の時も大きな揺れを体験し怖い思いをしたはずなのに、怖さを忘れている自分がいました。災害は忘れたころにやって来るといいますが、怖いことは早めに記憶から消去したいというのは人間の本能なのかもしれません。
さて、訪問看護をしている最中に大きな地震がきたらどうしましょう?
いろいろな対策を考えても、すべて空想の世界で、実際に地震が来た時に役に立つかどうかわかりません。
それでも、できる備えから始めるしかないと思います。
らふえる訪問看護ステーションでは、こんなことから始めています。
- 緊急時の連絡方法と各々の役割を明確にすること
- ガソリンはいつも満タン状態すること
- 折に触れ(例えば大きめの地震があった後とか台風が来た後など)家族やご本人と話し合い、日頃から災害時の対応をできるようにする。
出来ることから、積み重ねていくことが大事だと思っています。